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    7月23日、MM-1グランプリは大好評の内に幕を閉じました。
    事前に審査員の方々もおっしゃっていた通り、
    人に自分の作ったテキストを観てもらう上で「構成」や「辻褄」といった要素を十分に考慮する事は、とても重要です。
    多くの人に幅広く「面白い」と思ってもらうには必要不可欠である事は間違いありません。
    現に高得点をとった方のネタを読むと、皆先述した要素を十分に踏襲し、土台が固まっている事が伺えます。

    でも、待って下さい。
    僕たちは知らず知らずのうちに「面白さ」だけでなく「うまさ」もその評価に入れてしまっているのではないでしょうか。
    決して推敲をするな、上記の要素は無視すべきだと言っている訳ではありません。
    人を笑わせるためなら、面白かったら「なんだっていい」というスタンスを貫く事。これも、一つの戦法ではないでしょうか。

    その考えでいくなら、プロットも辻褄も、文章力も技術も無くてもいいんです。
    ウンカスみたいなネタでもいいんです。
    今身につけているその服を脱いで、自分のケツをさらけだしてみたらいいんです。

    みなさんの尻から放たれたその金ピカウンコを、心よりお待ちしています。



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