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2009:4/19:  あぁ、巨根でバコバコ48日
人間は、強がる生き物です。 いや、正式には「強がってしまう」生き物です。 以前、テレビに出演しているAKB48を見て、友人が「んだよ、ブッサイクなのばっかじゃねーか」 と言ったのを受けてですね、 「いや本当だよ、まったく多けりゃいいってもんじゃねえよな!」 と僕も返しましたけど、 ぶっちゃけね、AKB48、カワイイっすよ。 ていうか制服姿のお化粧した女の子はね、8割がたカワイイっすよ。 僕の女の子へのハードルなんてそんなもんですよ。 でも、みんな考えてみて欲しい。 「パフュームに一人酷いのがおる」とか言ってる人、ちょっと考えてみて欲しい。 「aikoの鼻ってブタみたいだよな」とか言ってる人、ちょっと考えてみて欲しい。 正直なところよ、正直なところの話よ。 まあアレですわ。アイドルグループにね、誰とは言わないですがちょっとテレビに映ったときに 「ん、なんかさっき時空が歪まなかったか?」とか思う人が、まあいたとしますよ。 「G.A.M.Eとかゆうてるけど、ちょっと君の顔面がロールプレイングゲームだよ」 とか思ってしまう人が、まあいたとしますよ。 あくまでも「仮に」の話ですからね、あくまでもね。 その娘からですね、「アタシと付き合って下さい!」って言われたら、アナタ、どうしますか? しょーじきね、しょーじきな所ね、「うん」って言ってしまう人が多いんじゃないかと思うんですよ。 うーん、ちょっとアレですかね。情景が思い浮かびづらいかもしれませんね。 じゃあもうちょっと細かい設定でやってみましょう。
その日、偶然にも「笑っていいとも」の観覧希望ハガキが当選したあなたは、意気揚々とアルタ前に向かっていました。 渋谷駅を降り、足取り軽く向かいます。 今日はなんと月曜日。あなたは香取君とかアッキーナが眼前で拝めるという事実に感嘆していました。 そして幸せな気持ちのまま109を通り過ぎた時に、事態は起きました。 「キャッ!!」 なんという事でしょう。春の陽気に負けず劣らずのほがらかさで歩いていたあなたは、ある女の子とぶつかってしまったのです。 「す、すいません・・・!」 こちらが落ち着くよりも早く手短に会釈すると、彼女は去っていってしましました。 やっぱり東京、皆急いでいるんだな、と思いつつ路上に眼を落としたあなたは、あるものを発見してしまったのです。 そこには、キレイにデコレーションされた携帯電話が落ちていました。 おそらく、今しがたぶつかってしまった女の子のものでしょう。 正直放っておきたかったのですが、、、 既に眼に入ってしまっているし、元は自分が悪かったからこうなったのです。無視する訳にはいきません。 あなたは携帯電話を拾うと、そっと上着のポケットにそれを滑り込ませました。 --そのうち、また電話がかかってくるだろう-- あなたは思い直すとアルタ前に向かったのでした。 笑っていいともが始まりました。 生で見る慎吾君はマヨチュッチュしてたあの頃を忘れようとするかのごとくおどけ回し、 生で見るタモリさんの、サングラスのその奥の眼は、鈍く光っています。 気が付けば、最初のうだうだとした企画は既に終わっていました。 CMに入り、スタッフ達はテレフォンショッキングの準備を開始します。 -テレフォンショッキングといえば、さっきの携帯に着信は来てるのだろうか?- うっかりタモさんの目に見入っていたあなたは、ポケットの中の存在を忘れていました。 幾らかの罪悪感を感じつつも、ピンク色の携帯電話を開きます。 あの時にぶつかった人物を思い出した瞬間と、壮絶な拍手と共にBGMが流れ始めた瞬間は殆ど同時でした。 まさか、そんな事が。 あなたは客席からの「そーですねー」が一切耳に入らず、ただただ目を丸くしていました。 そしてさらに、今日のゲストを思い出したのです。 「昨日の栗原さんからの紹介で、・・・の皆さんです」 大歓声と共に、3人組のテクノポップアイドルがスタジオに姿を現しました。 そう、あの時あなたがぶつかったのは、そのグループの一人、Aちゃん(仮名)だったのです。 あなたは無意識に彼女の携帯を握り締め、昨日友人と交わした会話を思い出したのでした。 『明日いいとも観に行くんだって?いいなぁオイ。   …あ、そういや明日のショッキングのゲストって、・・・じゃなかったか?オイオイ、ちゃんとお前、見て来いよ。特にAちゃんのアレ具合は生だとどうなるか、ってのもな』 そしてこの時あなたは、 --オイオイ、Aちゃんを見てる時間が勿体無いだろ、他の二人をまじまじと凝視させてもらうよ-- と答えていたのでした。 しかし、その予言は、1999年7月のように外れました。 あなたの眼球は、楽しげなトークを展開するAちゃんを捉えたまま、微動だにしなかったのです。 放心状態から気付いた時には、1/100アンケートが始まっていました。 どんな質問にしますか、といったようなことを訊かれた彼女達。 その中から率先して喋りだしたのはそう、Aちゃんでした。 「実はあたしここに来る前、忘れ物をちゃいましてぇ〜、それで、それを取りに帰る時に携帯を落としちゃったんですよぉ〜。ほんとうにショックなんですぅ〜、  それで質問なんですけどぉ〜、あたしのとかじゃなくて広い意味で、今、自分のではない携帯を持っている人!」 ちょっとAちゃんの発言はおかしいですが、質問の内容はこうです。 『今他人の携帯を持っている人』。 普通に考えたら、そんな人は滅多に居ないはずです。 お母さんの携帯を借りてやってきた小学生などならまだしも、他人の携帯を持ったままアルタに来る人はそう居ません。 あなたを、除いては。 パッ、と『1』の数字が表示された時、グループの3人は飛び上がって喜んでいました。 やがて、笑っていいともが終了しました。 あなたはAちゃんの携帯電話を握り締めたまま、新宿の街で立ち尽くしていました。 こっちから電話をかけるべきか、どうなのか。 その時でした。握り締めていた携帯電話が、ディスコ調のメロディと共に振動しだしたのは。 胸の動悸を抑えきれぬまま、あなたはピンクのそれを耳に持って行きました。 本人からの電話でした。 頭が真っ白になってよく会話の内容は覚えていませんが、とりあえず、あるファーストフード店で待ち合わせをする事になりました。 何の味もしないシェーキを飲みながら、彼女を待ちます。 --普通、このような時にはマネージャー等が受け取りに来るものではないのだろうか。多忙なはずなのに-- 90%は機能していない頭でそのような疑問を抱いた直後に、彼女はやってきました。 「あの、本当にすいませんでした!」 彼女は深々と頭を下げます。 「わたしがきちんとしていなくて、それで結局こんな事になってしまって、、、」 必死に謝る彼女に対し、あなたはおろおろしながら今日のテレフォンショッキングについて喋ります。 「・・・えっ、あの時にスタジオにいらしたんですか!  そんな、なんか奇跡みたいですね!」 オーバーリアクションと疑いたくなるほど驚くAちゃん。 一瞬押し黙った後に、少し頬を染めながらこう言いました。 「じゃあ、あのタモリさんのストラップは、ほとんどあなたのものですよね…  あの、今ストラップ持ってないんで渡せないんです…またお会いしてもらえませんか?」 そして、ピンク色の携帯電話の、赤外線通信部分をそっと、あなたの携帯に近づけたのです。
さあどうしますか、っちゅう話ですよ、コレ! 正直書いててテンション上がっちゃいましたよコレ!ついでにマスもカいちゃいましょうかねコレ!ていうか俺凄い痛い子やわコレ! いや、絶対こんなんなったらアレでしょ、皆さん素直にプロフィール渡しますでしょ? そんでその後、おシャレなおレストランでお食事を共にした後、おホテルでおセックスになりますでしょ? タモさんが持ってるやつよりも大きくて硬いマイクでAちゃんのとテレフォンセッキングでしょ? 「この快感、1/100なのーッ!!」ってAちゃんが叫んじゃうわけっしょ? ほんでシラタキをマウストゥーマウスで運んじゃう訳でしょ? あっこれは他の方やった。 要はそういう事なんです。なんやかんやゆうて、男の子はみんな、女の子が大好きなんです。 まあ、先述した事例は極論ですよ。そんな事ある訳無いですよ。 そりゃね、普通に考えてね、マネージャーが取りに着ますよ。最高でも、ちょっとサインかなんかを手渡されて終わりでしょうよ。 ほんでアイドルなんてアレですからね、大概アレですよ、基本的には枕営業ですよきっと。 マイクを握る時間よりも番組プロデューサーのマイクを握る時間の方が圧倒的に多いですよきっと。すいません言い過ぎました。 と、いう訳で、勢いで誰かそのうちAVデビューしねえかなとか思いながらAKB48のサイト巡ってたら、 この前動画ファイルふふふんふーんで見た女の子に似た娘がニッコリ笑ってました。 76点付けられてた女の子によく似た娘が、ニッコリ笑ってました。 結局女の子も男の子も、大事なのは心だよね。そう思いながら僕は、その動画を消してしまった携帯電話を握りました。