2009:3/02:  君と僕との境界線
境界線って、ホンット恐ろしいもんだと思うのです。 境界線というものは、それを張る人によって変わっていきます。 例えば、日本ではドラッグを使用する事は「やってはいけないこと」ですが、 オランダではそうではなく「(一部)やってもいいこと」になっていたり、 また個人単位でも、「この娘なら付き合える、いや突き合える」と考える年齢層も様々です。 3歳〜とかいう人も居たりしてね、まあこれ部の先輩なんですけど。 そして一度境界線が張られたら最後、その境界線の向こう側とこちら側では軽い「確執」みたいなんが生まれます。 そうでない場合も多いですが。 「乳があってなんぼやろがああ」と思ってる人なんかはですね、 「乳が無くてもええんじゃあああ」と思ってる人に対し「あっ、僕この人とは違うわ」といった考えを持っちゃう訳です。 まあ実際違うんですけど、この考えの奥底には、その相手をうっすら軽蔑してる部分もあるのではないでしょうか。 あ、ちなみにさっきのは「コーンフレークに牛の乳を入れるか」っていう話のアレですからね。 え?人間のおっぱいがどうとか考えてた?あっ、僕きみらとはちょっと違うわ・・・ でまあ今回取り上げたいのはコレです。 「下品かそうでないかの境界線」 これね、結構人によって様々だと思うんですよ。 どこまでがね、果たしてどこまでがセーフで、どこからが下品、アウトなのか。 非常に判断し難いところです。 多分人によって色々と変わってくると思うんです。 今回はこのワードを用いて「下品かそうでないか」を考えてみましょう。 『ちんこ』 そうですね、みんな大好きちんこです。 恐らく、この「ちんこ」だけでは大半の方が「下品だ」と感じると思うのです。 僕だってそうです。節操が無いです。堂々と「ちんこ」ゆうてええのは小3までですよ。うん。 それでは次はどうでしょう。 『おちんこ』 大分判断が分かれると思いますよコレ。ここいらで「下品じゃない」と思う人も出てくるかもしれません。 「お」ですからね。丁寧さを表現したい時に使用する接頭語、「お」ですからね。 おちんこ。僕としてはこれは下品じゃないですね。はい。 なんか展開がフリップ芸人みたいになってきましたけど、続けます。 『陰茎』 いやもうこれは個人的に最上級なんですけどね。最上級なんですけどね。 この言葉が「下品やわぁ」と思われた方、じゃああなたはちんこの事をなんと呼んでんすか!?んん!? 多分アレですね、皇室の方々もちんこを呼ぶ時は「陰茎」でしょうね。それ以外に呼び様がありませんもの。 もうむしろ他にもっと上品な呼び方があれば教えてください。待ってます。 人のちんこを可憐な植物の、その茎に例えた日本人の感性。趣を感じますね。 さ、こんな感じの芸を誰かやってそうだなー、中山功太辺りとモロ被りしてそうだなーと思いながらね、4つ目に参ります。 『肉棒』 さてね、ここいらは難しい所ですね。 先ほどの「陰茎」よりかは上品さはランクダウンしている感はありますよね。 なんていうかこう、アグレッシブな、力強さを連想させるちんこ表現です。 ちなみにまあ僕の肉棒は肉の棒っていうかチョコの棒っていうか、正直に言えばポッキーなんですけどね。続けますね。 『ペニス』 来ましたね、こちらは西洋よりお越しのペニスさんです。 まあ個人的には、「おちんこ」よりは上品かな、って印象は受けますけどもね。 こういうとこが日本人のダメなとこですよね。なんていうか横文字にしちゃったら「あっ、コレイイ」みたいになっちゃうとこ。 実際アルファベットで書いてみますと『Penis』。 イッツソウクゥゥーール!  『息子』 この辺は安全地帯ですよね。 やっぱり漢字で表すと、いくらか角ばりが出るからか結構下品っぽさはなくなりますよね。 僕的には30代、40代のおっちゃんが言ってそうなイメージがあります。「俺の息子がね・・・」みたいな。 まあ女の子の前で使うなら「陰茎」か「息子」辺りが無難なんじゃないでしょうか。 『ティンコ』 これは僕が普段よく使用する表現方法なんですけども、なんていうか「ち」を「てぃ」と呼ぶ事により、 いくらか卑猥さを抑えてるような気がするんですよね。 でもまた一方でちんこの事を卑下しているような印象も、僅かながら受けます。 そこまで下品って訳じゃないけど、決して上品では無い。そんな印象です。 『マラ』 あーこれ最低レベルじゃないですか?やっちゃったんじゃねえの? しかしそう思ってウィキペディアってみたところ、 どうやらマラの由来は仏教用語だとか、神様の名前から来ているだとかと掲載されていました。 だとしたら一番これが上品ですよね。女の子にモテたい皆さん、次からは「あーマラしごきてぇ」と言いましょう。 ちなみに漢字では「魔羅」。カッコいい!なんか暴走族のバイクに書いてあっても違和感無いレベルやでこれは! 『ぽこちん』 続いてぽこちんの入場です。 なんか可愛げがありますよね。 幼稚園児が言ってたらなんかのモンスターかと勘違いしちゃいそうな勢いです。まあ実際にモンスターやけども。 でも、もし幼稚園児がこのセリフ言ったら、僕の先輩のぽこちんは次に述べるフレーズに変化していると思います。 『暴れん棒将軍』 いやもうね、将軍様ですよ。将軍様のおいなーりーですよ。実際はおいなりさんじゃないですけど。 もうこのフレーズを見る限りでは相当ギンギンですよね。怒張してはりますよね。 これは40、50代の皆さんが使ってそうな感じがありますね。 この年になってもわしの暴れん棒将軍はまだワイフを治めてまっせー!みたいな感じで使ってそうな。 『マグナム』 いいっすね、マグナム。なんていうか「百発百中だぜ!」感があります。 狙った獲物は逃さない。たとえそれが卵子でもだ!みたいな。 ていうかやっぱりカタカナで表記するとかっこええですね。 日本で言えば「火縄銃」でしょうか。 火縄銃だとこう、弾の充填に時間がかかってそうで、性能としては劣って見えますね。 如何でしたでしょうか。ちんこの呼び方境界線。 全部がアウトだった人も居れば、全部がセーフだった人もいらっしゃるでしょう。 個人的には『マラ』を積極的に使っていこうと思いました。 あとね、おとなのおねえさんから評価も集めたいんで「ぽこちん」も使っていこうかと思います。 ・・・あれ?なんか回線を通して皆が引いてる気がする・・・ そして引いてる気がする・・・僕との境界線を・・・